大変賑わった春のシーズンも、幾分か落ち着いてくるのでは無いでしょうか?
春は桜、秋は紅葉
多くなタクシー運転手はこう思うのではないでしょうか
『ふー、ようやく一段落したな。けどまた、暇になるなぁ』
とふいに、気を落とされているのではないでしょうか?
どちらかというと私も同じです(^_^;)
ところが、できるドライバーはそうは考えないんですね。
むしろ
『さあ、まだまだ忙しいぞ!』
とこの思考なんですね。
何故なのでしょうか?
できる運転手は顧客リストを持っている!
そうなんです。
あなたも過去に沢山の観光客を案内をされたことだとおもいます
その時、名刺を渡しませんでしたか?
ここがターニングポイントなんです。
どういうことかというと
出来るドライバーは名刺に
メールアドレスやLINE(QRコードなど)、ブログのURLを書いているのはもちろん
それと同時にお客様のメールアドレスを聞き出します。
今の携帯・スマホなら赤外線送信で簡単にメール(LINE)交換も出来ますよね?
(※わからない方は携帯の説明書を参照。)
はい、これで顧客リストが手に入る訳ですね(o^・^o)
で、顧客リストを取ったあなたは定期的にメールをします。
これをダイレクトメール(DM)と言います。
例えば
『桜のシーズンも終わりましたが、これから初夏に入る京都の季節も格別です!観光シーズンとは違いお客様の数も少なく、ゆっくりと京都見学が出来ます。
深緑の京都はご存じでしょうか?
実は桜の季節と引けを取らない素晴らしい場所が沢山あります。……以下省略
次回の観光の折は、貸切り時間の一時間無料サービスをいたしますので、どうぞご連絡ください。』
即席で作って見ましたがこんな感じで、メールを送ることが出来ます。
営業はアピールしないとお客様は行動しません。
昔の有名な商人に近江商人にという、今現在でも広くそのフィロソフィーが受け継がれておりますが、中でも有名な話がこれ
「お店が火事になったら何を持っ て逃げる?」と問われまし。
商人は答えます
「「顧客台帳」を持って逃げる」と答えたそうです。
一瞬、私なら銀行通帳やお金と考えますが
でも、これって一時しのぎにしかなら無いんですよ?
近江商人が考える顧客台帳(リスト)さえ持っていれば、何時でも何処でも商売が出来る訳です。
つまり
顧客リストこそが財産といっても過言ではないのです。
これにタクシー営業に当てはめると、
【顧客リストさえ持っていれば、暇な時期でも継続してお客様を呼び込める】
ということになります。
あなたも明日から、顧客リストをゲットしてシーズンに左右されない運転手を目指してください!
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