タクシーにもエコノミー症候群がある!?頑張りすぎる人は要注意!自己管理を徹底しよう

タクシーネタ

座りっぱなしはよくないです

タクシー=座ってやる職業

下手をすれば一日中、地上に足をつけた時間が数分だけという方もおられます

また、1年でもっとも忙しい今
忘年会シーズンともなると一人でも多くのお客様、売上を伸ばそうとして無理をするタクシー運転手

そんな頑張りやさんのなあなたは
エコノミー症候群に気を付けるべきです

聞いたことありますよね?【エコノミー症候群】

発症すると
軽い症状であれば胸やけや発熱程度で治まるようですが、下手をすると死に至るともいわれているようです

最近ありませんか?【業務中の胸焼けや発熱】

そもそもエコノミー症候群は海外旅行などの長いフライトにおいて起きる症状で
長時間同じ姿勢、乾燥、気圧、脱水などより血の流れが悪くなるものです

それが私達タクシードライバーでも、十分起こりうるものとして警鐘がならされています

Wikipediaによると

静脈血栓塞栓症 (じょうみゃくけっせんそくせんしょう)は
肺血栓塞栓症 (Pulmonary embolism:PE)と深部静脈血栓症 (Deep vein thrombosis:DVT)を併せた疾患概念である

飛行機内などで長時間同じ姿勢を取り続けて発症することがよく知られており
俗にエコノミー クラス症候群あるいはロングフライト血栓症とも呼ばれる。

特に湿度が20%以下になって乾燥している飛行機
とりわけ座席の狭いエコノミークラス 席で発病する確率が高いと思われているためにエコノ ミークラス症候群と呼ばれる

ファーストクラスやビジネスクラス 、さらに列車やバスなどでも発生の可能性はある

タクシー運転手や長距離トラック運転手の発症も報告されている
長時間同じ体勢でいることが問題といわれる

■Wikipedia引用

10時間以上、同じ姿勢でいる事が普通であるタクシー運転手にとっては、常にエコノミー症候群にかかるリスクを背負っているということです
下手をすると死に至るかもしれないということです

若いからエコノミー症候群になりにくいとか
年を取っているからなりやすいという問題ではなく
日ごろ、運動をしないタクシードライバーなら誰でもなりうる可能性があるということです

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タクシー運転手がするエコノミー症候群の対策

エコノミー症候群になる原因は肥満やアルコール、煙草などがあげられます
ですので、出来る限り生活習慣を変えていくことが大事です

座りっぱなしはの業務をしない事

上記に書きましたように、地上にあまり足をつけないというのは論外ですが
積極的にトイレ休憩や体を動かす時間をとるようにしましょう

1時間や2時間に一回5~10分の休憩をとり、タクシーの外へ出て深呼吸や屈伸などの運動をしましょう!

客待ちの時も運動しよう

いつも同じ姿勢でいると、エコノミー症候群になるリスクが高まります

ですので、駅などでお客様を待っている間、三角座りやあぐらをかぐなどして姿勢を変えます

また、靴を脱ぎ足の指をグーパーチョキなどしたり、足首を回すなどして血行を促します

これらが完璧とは言えませんが
エコノミー症候群へのリスクが下がると思います

過去の出来事なのですが、ある日タクシーから降りたときフラッと軽く貧血を起こしたり、発熱を発症したことが幾度とあります
そう思うと、あれはエコノミー症候群の前兆だったのかなと思います。
今になって青ざめております(^_^;)

業界ではタクシー運転手は短命という話を聞いたことがありますが、やはりこの辺りが原因の1つなのかもしれません

自己管理というものは言うに簡単ですが、実行するとなるとかなり難しいものです

とはいえ、会社はこういうことを説明をしてくれませんし
何より【体が資本】です

これからは否応なしに健康意識を高め
しっかりと管理していかなくてはいけませんね

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