AIがはいることで、タクシー運転手が要らなくなるのか?どうなのか考えてみた
幼い頃、街のいたるところを規則正しく走る無人の自家用車
そんな未来を一度でも想像したことはありませんか?
空想世界だと思い込んでいた未来が、幾ばくかの不安を胸に新たな時代の局面へと差し掛かろうとしています
未来型のAIタクシーがそこまできている
車が自動で動く時代となり
タクシー運転手にとって激震が走るニュースが飛び込んできました
一般客を乗せた自動走行車が、藤沢市内を駆け抜けた――。
2月29日、神奈川県藤沢市で自動走行車を使った交通サービスの実証実験が始まった。
一般市民を乗せた自動走行車が公道を走る実証実験は日本で初めて、世界でも珍しい取り組みとなる。
昨年11月に官邸で開かれた官民対話で、安部晋三首相は「2020年までに無人自動走行による移動サービスや、高速道路での自動運転が可能になるようにする。
そのために、2017年までに必要な実証を可能とすることを含め、制度やインフラを整備する」と発言した。
━引用先⇒【Yahoo!ニュース】
無人タクシーが日本の公道を走る日は来るか
条約や法律、事故のときの保険をどうすかなど様々な整備に時間が掛かると思いますが、技術面に関してはほぼ完成に近づいています
タクシーがロボット化される将来、他の方はどのように感じているのでしょうか?
コメントを集めてみました
■高齢者の運転よりは信頼できる。
■何でも自動化って危険でしょう!事故対策とか大丈夫なのか?事故した時の救護義務の責任の所在、賠償責任など考えたら問題が山積み…公共の乗り物だけは自動化しない方がいい気がする。
■行灯はやっぱ「無人」
■事故がちょっと怖いな。乗ってからお金が足らなかった場合はどうするのだろう。警察署へ自動運転か?w
■技術的には自動化は可能でしょうが、法的な問題の解決と当たり屋対策をしなければ、実用化はまだ遠いと思われます。
■無人は200%ないね。
技術的には可能だろうけど、支払いとかでお金積んでるだろうし、犯人に乗られて逃げられる事だってあるでしょ。
犯罪の可能性も無くす技術も必要になるから、コスト高くなって不可能。■ マナー、モラル、交通法規無視、車内たばこ臭いタクシー運転手を排除した方が
よほど安全で快適ですね。
はやいとこ全てタクシーを自動運転にして頂きたいですね。■現状でも、理論上 枝道から優先路への合流が困難な道が多々あり、お互いの譲り合いや、強気で前に出なければ進めない道もある。
『機械的』に安全な状況を待つために果てしなく渋滞するシチュエーションが出てくるんじゃない?■それも良いが、現在のペダル踏み間違いとか防止する装置の開発も大事だろ。
自動運転も、幹線道路などの広い道なら可能だろうが、細い道の交差する生活道路は無理だろうな。■いつも思うけど新車のうちはいいけど年数が経つにつれ大量に取り付けられてるであろうセンサー類の故障とか誤作動はどうなっていくのか?
暴走車両になるのか自動運転出来なくなるのか?
コメントのたいはんが、関係者(運転手)のような気もしますが……
けっこう悲観的なコメントが多いように感じました
国として推し進めていく以上
遠かれ早かれ将来的には無人タクシーのある世界が来るかもしれません
運転手は必要無くなるのか?
これについてみなさんどう思いますか?
まず、仮にいま法律が施行され、市場に有人タクシーと無人タクシーが混在することになったとしましょう
若者と中年層は興味本意もあることから、無人タクシーに乗る人がいると思います
また、人と接するのが苦手というお客様も無人タクシーを選んで乗るかもしれません
反対に高齢者・妊婦さんなど(社会的弱者の方)は無人タクシーは敬遠し、有人タクシーを選ぶと思います
ですが、数ヵ月か数年後
無人タクシーの安全性が確かなものと認知されると利用率が増えるはずです
しかし問題はここ↓
安全性が確かなものと立証されかつ
無人タクシーの購入価格が手の届く(多少高くても)物となれば
タクシー会社はしめたものです
そうなると会社にとって費用の一番高い人件費を削ろうと考え
乗務員をゼロに近づけようとするはずです
退職者続出!!
と思わず心配してしまうかもしれませんが
いきなり解雇ということはにはならないでしょう
無人タクシーを購入したからといって
いきなり首を切ったらデモが起きますし
何よりも労働法に違反しますからありえません(^_^;)
既存の運転手はとりあえず守られますが
新規採用は次第にゼロか数人程度へと進むでしょう
こうなると
タクシー人口(運転手)が確実に減っていくことはもう避けられないと思います
ですがこれはタクシー法人の話であって、個人タクシーには関係のない話。市場から有人タクシーが消えることは無いはずです
(最終的にはゼロに近づくとは思いますが)
ソフト面で機械が活躍できないのでは?
ソフト面のサービスがある限り有人タクシーは安泰のはず!
ソフト面は人間じゃないと出来ないから、有人タクシーが減ることはない! |
と始めはそう思いました
・車イスの積み降ろし・付き添い
・観光地でのガイド
・車の緊急停車・故障
など
『これら、機械にはできんだろ』
そう考えていたんです
でも、よ~く考えると無人でも全て解決出来るんです
例えば
【車イスの積み降ろし・付き添い】
行き先やが自宅や病院だと必ず人が居ますし
タクシー乗り場に関しては、常駐の人を配置させておけば解決します
もっとも、買い物付き添いサービスなど
新しく横に展開していけば
有人タクシーの活躍する余地はあるかもしれません
観光ガイドもしかりで、現地にはガイド専門スタッフやボランティアの方が配置されるようになるで、無人タクシーでも問題ないと思います
【車の緊急停車・故障】
無人タクシーが緊急停車すると基地局に連絡が入ります
基地局は早急に近隣にいる無人タクシーへ配車命令をだします
同時にお客様にはお詫びと代車に乗っていただくよう、アナウンスがはいります
こうやってみると何ら有人タクシーと対処が変わらず問題が無いのではと思います
将来的に無人タクシーが走る世の中になると、有人タクシーの割合が減っていくのは、もはや必然だと思います
だからといって、有人タクシーが無くなることは絶対無いとも思います
何故なら
人が運転する温もりのあるタクシーが乗りたい |
という人が必ずいる(ニーズ)からです
でもその中でも選ばれる運転手
つまりホームヘルパー2級
や英会話の出来る運転手といった
付加価値のある運転手が
今後選ばれていく時代となっていく
のではないでしょうか?
無人タクシー時代の到来がまだ遠い未来なのか?数年後なのかは分かりません
ですが、これからもタクシー業界で生きていこうと思うのなら、
自信も差別化ができるよう進化していかなくてはならないのかもしれません
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