私が勤めるタクシー会社に親父が転職してきた!!(;゜∀゜)
まさか親子でタクシー運転手になるとは!コラボです。
思いもよらなかった(笑)
うれしいやら恥ずかしいやら。
つか……混乱していますw
親父が私の会社で働くことになったわけですが、実は前職が調理師だったんですよ。
なのにどういう訳かタクシー運転手に。
まさに畑違い
何十年と調理師一本で働いてきたわけですが、今回異なるジャンルで働くということに、大きな不安があったとおもいます。
そして悩んだと思います。
とはいえ、今後も生活をしていかなくてはいけませんので
もたもたと考えている暇なんて無いんですよ
親父、タクシー免許取得への道のり
現在、親父は教習を終え一人で乗務しております。
とはいえ、ここまでたどり着くのにかなりの期間がかかりました(笑)
親父がうちのタクシー会社に転職し、まずはじめにしたことは
二種免許の資格を取るため教習所へ(合宿)
みっちり7日間の合宿です
※ちなみに私は(別の会社で取得)、地元のタクシー教習所で2週間かよいました
たった7日間の合宿なのですが、ホームシックにかかったようです(笑)しかも、規則正しい生活だったようで、帰って来たときにはだいぶスリムになっていましたw
ところで合宿の利点は
短期間で二種免許が取得できるというところです。
ですが、担当の教官がハズレ?だったようで、教えかたがとても厳しかったようです(^_^;)
まあしかし、これからお客様の命を預かって運転するわけですから、多少教官が怖かったとしても我慢しないといけませんね!
中には酷い物言いをする教官もおられたそうですが……。 これは教習場側が見直すべきですね。
合宿(教習所)では、交通法規や安全運転などについて勉強し、実技では高度なドライビングテクニックを学んでいきます
実技に関してはさほど難しく感じなかったようですが、筆記がとてつもなく難所だったと言っていました。
いろんな人の話を聞くと
私が二種免許取った10年前とは内容が変わっているようで、多少難しくなっているかもしれません
さらに親父曰く
『年を取ると記憶力がなくなるからなぁ』
とも。これは他の人も言っていました。
もしそうだとしたら、筆記は若い人が有利なのかもしれませんね。
どちらにしても、教習所(合宿)で筆記と実技をクリアしなことには卒業をさせてくれませんので、頑張るしかありません。
とはいえ、成績がトータル的に相当悪くないかぎりは普通に卒業させてくれるようなので、深く悩む必要はないかと思います
親父、まさかの深視力で引っ掛かる
規定の7日間で卒業した親父
次なる難関は試験場での筆記試験
教習所では筆記試験で苦労したため、試験前は相当不安だったようです
と、ところがです
筆記試験の前に思わぬ難敵が現れたんです!
それは
視力検査
実は二種免許には深視力という視力検査が追加されるんです
深視力とは遠近力が有るかどうかを調べる検査です
箱の中を覗き、黒い棒が三本、横一列に並んでいるのが見えます
真ん中の棒が手前や奥に移動し
棒が両隣りの二本の棒と列んだ時、スイッチを押すというものです
実は親父、これがなかなかうまく出来ず試験官に散々罵声を浴びせられ、かなりへこんでしまったようです。
ほんとお役所的というか、人情味の微塵もないんですよねぇ。
おそらくこういう人は、税金で飯を食べさせて頂いているという感覚がないんでしょう。
もちろん二種免許ですから仕方ありませんが
しかし、こういう人達の言い方って民間企業だと苦情ものだと思うんですよ
……とまあ、熱くなりましたが
何にせよ深視力だけは避けて通れませんからね。
実は僕も苦手なんです……
ところで視力検査は不合格になると再度受け直さなくてはいけません。しかも、翌日に持ち越しだとか。はっきり言って超面倒くさいです!
翌日2回目の結果は…。
まさかの不合格……。
もうなんやねんと言うレベル。毎朝、1時間以上かけ試験場にやって来ては、ものの数分で門前払いとか。
せめて筆記試験だけでも受けてさせたらいいのにって思う。
ほんと融通がきかないですね。
これではいつまでたっても合格できないと思い眼鏡屋さんへ。
するとこれがあっさり合格。どうやら視力が弱かったようです。最初っから買っとけよ!という話ですね(笑)
思わぬ難関だった深視力が終わり、いよいよ筆記試験です!
さらなる難関!筆記試験。受けた回数が……
で、結果は……
不合格。
3点がとどかなかったようで、かなりショックだったようです。
最終的に筆記試験は8回目で合格したようです。8回ですよ。
これ、多いと思いますか?
実は人によって【これが平均】と言う人がいれば、いや【4~5回が平均】と言う人がおられます。
まあ少なくとも1発というのは難しいのかもしれませんね(^_^;)
二種免許取得に掛かった費用・金額は?
二種免許で掛かった費用は
教習所代(合宿)
16万円
生活費・食費
2~3万円
交通費
1万円
試験代(8回分)
3~4万円
総額およそ
24万円
教習所代や交通費はタクシー会社が負担するのが普通です
が、中には個人で負担してくれない会社もあります
ですので、あらかじめ確認しておきましょう!
というのもうちの会社では、55才までなら会社が負担してくれるのですが、それ以上の年齢だと自己負担になるんです。
うちの親父は59才でしたから自己負担となったわけです。ケチですね。
もちろん、うちの親父は理解しての入社でしたが、これからタクシー運転手になろうと思う人は要確認してくださいね。
そんな感じで、タクシー会社に転職し二種免許取得までのストーリーを終わります!
【おすすめ記事】
親父がタクシー会社に就職してから1年が経ちました
タクシー運転手の定年はいつまで?何歳まで働けるの?そのあたりをズバッと解説
コメント