タクシー運転手にはどんな勤務形態がありますか?実はライフスタイルに合わせやすい業種なんです!

タクシーネタ

今回はタクシーの勤務体系についてお話します。

みなさんタクシードライバーってどんな勤務をされていると思います?

実際お客様に聞いてみますと、大半の方が1日中ですか?
と、言われます

はい、私もはじめはそう思っていました(笑)

いまは労働基準法により、決められた時間内でしか運転は出来ません。

ですので、限られた時間内でうまくやり繰りする工夫が必要です。

というわけで、いまからタクシーの勤務形態にはどのような種類があるのか?
今回は、そのことについて説明してみたいと思います。

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タクシーの勤務形態の種類と詳しい内容

まず始めに大事なことがあります。

それはタクシー運転手が働ける労働時間(1ヶ月トータル)は、勤務形態会社や会社の規定により様々ですが、必ず上限があります。これは絶対に守らなくてはいけません。

それでは勤務形態の種類を説明していきます。

①昼勤と夜勤

昼型の勤務とお夜型の勤務となります。
運転手の希望でどちらかの勤務に就くことがてきます。

1台の車を、昼勤の人と夜勤の人で回していきます。

・一日最大12時間(会社の規定による)

・25日勤務までかのうです。
(その場合、300時間を越えますので、どこかで1時間削ること)

②隔日勤務

一日出て一日休みの勤務です。
法律上1ヶ月に13乗務しか乗れませんので、実質3連休が2回発生します。

・1ヶ月最大266時間働くことができます(会社の規定による)

・一日20時間(最大20時間59分まで)乗務できます。

・1ヶ月13乗務

・退社後24時間勤務が出来ない
(勤務時間をあけなくてはならない)

・勤務中3時間の休憩が必要

③1車1人制

1人が1台の車を独占する勤務体系です。
この勤務体系をやっている会社は数少なくなっています。運転手としては、とてもやりやすい勤務形態です。

・一日最大12時間(会社の規定による)

・25日勤務

(但し300時間を越えますので、どこかで1時間削ること)

・出勤時間はいつでもよく自分のライフスタイルに合わせて出勤できます。

④2車3人制勤務

(大多数の会社が採用している勤務形態。)
2台の車を3人で回します。

この勤務は会社によってパターンが異なります。


私がAだとします。
今日1号車には
2号車にはB
Cはお休み。

次の日1号車にはC
2号車には
Bはお休み
というふうに順繰りで回し、2日乗務して1日休みのペースになります。

もう1パターンは
私がAだとします。
1号車にはB
2号車にはC
はお休み。

次の日
1号車には
2号車にはC
Bはお休み。

あくる日
1号車にはB
2号車には
Cはお休み。 

このパターンはBとCが固定での人がBとCの人が休みの時に乗務をする形です。

これを専門用語でアンコといいます

このアンコは、新人ドライバーさんによく利用されます。

大体この4つの勤務形態を各会社で適用されています。

基本、勤務体系は個人が選ぶ事ができますが
中には会社の方針で〇〇勤務しかやっていない所もあります。

ちなみに私は④の2車3人制勤務です(^_^)v

これからタクシー会社へ転職をとお考えの方は、どうぞ参考にしてくださいね

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