有名な川柳に
織田信長の『鳴かぬなら殺してしまえホトトギス』
豊臣秀吉の『鳴かぬなら鳴かしてみようホトトギス』
徳川家康の『鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス』
という句があります。
歴史に詳しくなくてもみんな知っていますよね(*^^*)
これらは武将の性格をあらわした句だといわれています。
ザックリですがこういうことだと思います
・織田信長は【決断力】
・豊臣秀吉は【発想力】
・徳川家康は【忍耐力】
どれもタクシー運転手にとって不可欠な【力】なんですが
中でも徳川家康の
『鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス』
機が熟するまで辛抱強く待とうという意味
に関しては究極的に求められる【力】なんです。
実はこれこそが
タクシーの真髄
なんですね。
【忍耐力】
つまり納豆のような粘り強さが、時にはタクシー営業には必要なんです。
これが無いとチャンスを逃し、もっと言えば売上を伸ばすことができません!
先日の話なんですが
ワンメーターがやたら多く、心が折れかかった日がありました。しかも4桁(1000円以上)がほとんど無い状態。
ここでこのような岐路に立っていました。
サジを投げて入庫するのか?
それとも
グッと堪え最後まで粘るのか?
本当にダメな日はなにやってもダメ。
そんな日もありますから……。ほんと精神衛生上よくない。
でもこの日はどういうわけか入庫せず、最後まで続けたんですね。
するとどうなったのか?
最終で長距離ゲット!
その日の予定を軽く越えましたっ(笑)!!
もし帰っていたら
長距離の売上+数回分の売上(帰っていたら発生しなかった売上)が無かったということです。
はっきり言って
【己との戦い。葛藤です。辛い戦いです。】
でも、ここで粘り強く戦かわないと後になってひびいてきます。
もちろん粘ったからといって、今回のように長距離が出る保証なんてありません。
精神をすり減らす消耗戦に終わるかもしれません。
でも、忍耐の積み重ねこそがタクシー営業の本質。これこそが、できる人とできない人との差なんです。
恐らくこれを読む【出来る先輩ドライバーさん達】はきっと頷いていることだと思います。
忍耐力のある運転手は徳川家康の素質。最後に勝利をつかむのは自分です!
さあ!忘年会シーズン、気張ってまいりましょうぞ!!!
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