タクシードライバーに出会いを求めるなんてと思っていたら、会社に高嶺の花がいた件 トップページ(目次)

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 俺、牧野樟太22才。転職してタクシードライバーになった。

 タクシー会社と言えば、5、60才代の男性が多くしめる、花も色も出会いもないまさに灰色的な業種。

 そんな職場で、僕は飛びっきりの美女と出会ってしまった。彼女の名前は宮坂美咲。俺と同じ22才。

 会社きってのNo.1ドライバーで、才色兼備を体現したまさに高嶺の花。

 ところが、彼女には『氷結の黒薔薇姫』という、ちょっと変わったあだ名が付いていた。

 ──一体どういう意味なのだろうか?

 そんなおどろさしい二つ名をもつ彼女と僕はある時、同じ班として、ある時は教官として······と、このように色々と彼女と接していくこととなる。

「あなた良くそんなので二種免が取れたわよね? 何かの間違いなのかしら?」

「あ、いや······はい。······すいません」

 ヒーッ! 怖い!

 ──おれ、ここでちゃんとやっていけるのだろうか?

 性格の異なる二人が今後どのようにふれ合っていくのか? 
 大人だけど、どこか少年少女のような青春がいま開幕する。


第一章 タクシー会社にいた高嶺の花

01 タクシー会社に転職したら美女がいた

02 氷結の黒薔薇姫

03 タクシードライバーへの第一歩

04 灰色の青春時代(美咲の過去)

05 私のことに気づかない彼(美咲視点)

06 タクシーの洗車と宮坂さんの人柄

07 はじめての路上研修

08 タクシードライバーに向いていない

09 誤解

10 私がいるから大丈夫!

11 はじめてのお客さん

12 宮坂さんとファミレスへ

13 お守りと笑顔

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