中学3年生になると急に慌ただしくなる家族の行事。
それが高校受験
その高校受験において、まずはじめに立ちはだかる問題といえば、やはりこれではないでしょうか。
●枚方とその近隣にはどんな高校があるのか分からない
●枚方で行きたい高校がない場合はどうすればよいか ●自分に合っている高校がどこなのか分からなくなってきた |
今回は、上記について自分たちがどのようにして解決してきたか書いてみたいと思います。
※この記事では、枚方市民からみた目線で記事を書いていますので、その他の地域の方には参考にならない場合がありますのでご注意くださ。
枚方とその近隣にはどんな高校があるのか分からない
枚方市、およびその近隣には沢山の高校があります。しかし、実際どんな高校があるの? と聞かれると意外にも出てこないものです。
地元である枚方市を中心に、近隣(交野市•寝屋川市・大東市)にはどんか公立高校と私立高校があるのか?
まずはそれらの情報を集めることが、受験への第一歩です。
【枚方市にある公立高校】
枚方高等学校
【交野市にある公立高校】
交野高等学校
【寝屋川にある公立高校】
寝屋川高等学校
【大東市にある公立高校】
野崎高等学校
【枚方市にある私立高校】
東海大学付属大阪仰星高等学校
【寝屋川にある私立高校】
香里ヌヴェール学院高等学校
【大東市にある私立高校】
四條畷学園高等学校
年にもよるとは思いますが、枚方においては枚方高校と常翔啓光学園高等学校の受験生が多かったように思えます。
とはいえ、子供によっては上記に行きたい高校が見つからないという場合あります。
その時は次の段階です↓
枚方で行きたい高校がない場合はどうすればよいか
枚方市、もしくは近隣地域の高校において、いまいち自分にマッチしそうにないと感じることがあります。
その場合、通学が大変になるかもしれませんが、範囲を広げて探すのも一つの手です。
まだまだ他にもありますので、下記のサイトから探してみて下さい。
⇒みんなの学校情報
きっと自分に合った高校が見つかると思いますよ!
自分の子供に合っている高校がどこなのか分からなくなってきた
いま、こういうことで悩んでいませんか?
・始めての受験ということで、どの高校を選べばよいのか全く分からない。
・何校か絞ったが、どの高校にするばいいか決めかねている
かく言ううちの子もそうでした。
始めての受験、そして、人生最大の決断と言っても過言ではない場面にいま直面しているわけですから、無理もありません。
難しい問題ではあります。
ですが、ここはあせらず、そしてしっかり気持ちを高めて行くことが、もっとも大事です。
ではどうすれば子供に合った高校を探し出せるのか、いくつかの方法を書いてみました。
●高校は普通科だけではない
●高校の見学や説明会には必ず参加 ●気になる高校の情報は掲示板で集める ●各高校のパンフレットを出来るだけ多く集める |
高校は普通科だけではない
高校は普通科以外にもあります。
【工業科】
就職にそくした授業を行い、そして各分野の国家資格の取得を目指せるのが強みです。
工業高校においては手に職をつけられるのはもちろん、今では求人倍率も高く引く手あまたとなっています。
また最近では、工業科枠の大学進学も注目されています。男子が圧倒的に多いです。
都島工業高等学校
【商業科】
商業科ではおもに会計やビジネスについて学ぶ学校です。こちらも資格取得を目指しながら就職にそくした授業を行います。女子が多めです。
大阪府立鶴見商業高等学校
【総合学科】
総合学科は普通科と専門学科をあわせた学校です。必修科目とは別に、幅広い選択科目の中から自分で選べるカリキュラムが特徴的です。女子が少し多めです。
芦間高等学校
【高等専門学校(高専)】
工業系でハイレベルな学びをしたい人は高等専門学校(高専)がおすすめです。大学を有利に進学できるのが特徴的です。就職においても抜群の就職率です。男子が圧倒的に多めです。
大阪公立大学工業高等専門学校
高校の学校見学や学校説明会には必ず参加
これは絶対に行ってください!学校の雰囲気やアクセスなどがリアルに分かるからです。
実際に行ってみないと分からないことを、リアルに体験することは物凄く大事です。
『想像以上によかった』
『なんかいまいちだった』
などが本気で分かりますから!
学校説明会では、ホームページやパンフレットに載っていない内容はもちろん、裏話的な事も聞けますのでとても貴重です。
実際、説明会や学校見学に行くことで、子供から色んな感想が出てきて徐々に気持ちが高まっていきます。
高校受験は家族の一大イベントだと私は思っていますので、説明会や学校見学は絶対におろそかにせず、必ず参加しておきましょう!
説明会や学校見学は、各学校において年5、6回はやっています。
ホームページなどで開催日が書かれています。
定員などもありますのでこまめにチェックしておきましょう。
気になる高校の情報は掲示板で集める
気になる高校のもっと深いところを知るには、掲示板が良いかと思います。
表に出ていない情報は掲示板で集める。
部活のことや制服のこと、試験の合格点や大学の推薦とあらゆる情報が書かれています。
良いことも悪いことも書いていますが、そこはうまくいく取捨選択してください。
『え!? この高校ってこういうメリットがあるんだ』
なんて、在校生や卒業生にしか分からない情報が出てくることもあります。
高校受験ナビ
各高校のパンフレットを出来るだけ多く集める
基本的な情報は全てパンフレットや冊子に書かれています。
パンフレットには学校の特徴をはじめ、学校生活の様子や部活の紹介、進学、就職などの知りたい情報が沢山書かれています。
学校のイメージが想像しやすく伝わりやすいので、高校を決める切っ掛けになります。
上記の見学会や説明会と合わせていけば、子供の気持ちもかなり高まるかと思います。
パンフレットを収集する方法は下記の通りです
・受験前、中学校(自分の学校)で行われる、各高校の関係者による合同説明会において入手する
・学習塾主催の合同説明会において入手する
・ホームページからダウンロードする
・高校の説明会や見学会において入手する
この中でおすすめなのが
高校の説明会や見学会において入手する
です。
実際に高校へ行って、その学校の雰囲気を体感しつつ、かつパンフレットをもらってその高校の事を深く知る。これなら、子供も理解しやすく実感がわくはずです。
ここがポイントなのですが
学校の説明会や見学会は必ずしも3年生になってから行くものではなく、2年生、もしくは1年生の頃から体験しても大丈夫です。現にそういうご家族もおられました。
そう、受験対策は中学生になった瞬間から始まっているのです。
友達と一緒の学校を選ばない
『高校生になっても友達と同じ学校へ行きたい』
『同じ校舎で勉強をしたい』
『仲のいい友達とは別れたくない』
このような気持ちから、高校の偏差値を落として友達と同じ学校を選ぶ子もいるようです。
仕方ないですよね、中学3年生といってもまだまだ子供なのですから。
そうではなく、友達と同じ偏差値の高校、もしくはその友達の偏差値が上で目標とするなら良いですが、下げてまで一緒に行くことだけは、よく考えたほうがいいと思います。
少し悪い言いかたですが、もしこの先良い大学に行こうと思うなら、偏差値の高い高校に行かないと難しくなりますし、工業系にしたって優良な会社に就職できなくなるかもしれません。
ですので、心が痛みますがそこは鬼となって正しい道に進ませるべきです。
もし仮に同じ高校に行ったとしても、別のクラスになれば、お互いがそこで新たな友達を作り、結局は疎遠になります(経験談)。
受験は家族の総力戦です。
受験の主役は子供ですが、裏方として支えてあげるのは親です。
極力子供の意見は取り入れてあげるべきだと思いますが、しかし、駄目なものはダメだと教えてあげるのも親の役目だと思います。
終わりに∶今の時代は個人が高校を選ぶ時代。しっかり情報を集めて見極めよう!
私の時代は子供が多く、基本的には地域枠の高校に入るのが一般的でした。
◯◯中学校は◯◯高校に優先して入れるというものです。これにより、大半の中学生は地域枠の高校に入学していました。
とはいえ、必ずしも地域枠の高校に行かなくてはならないわけではなく、成績のいい子、逆に勉強の苦手な子たちは別の高校に行っていましたが、どちらにしても、今みたいに好きな高校を選び受験てきる時代ではありませんでした。
今の時代は個人が好きな高校を選べる時代です。しっかり情報を集め自分に合った高校をみつけましょう!
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