運転免許証の更新を済ませたのち、タクシードライバーが次にすることといえば、それは······
タクシー乗務員証の更新
です。
タクシードライバーとして働けなくなりますので、必ず更新忘れのないようにすることが重要です。
更新内容はざっくりとですが、タクシーセンターに必要書類を持って行き、そのあと乗務員証に貼りつける証明写真を撮影。その間に要した時間はたったの5分。
私事ですが、自宅から一時間以上も掛けてタクシーセンターに行きました。
もし、私のように時間をかけて行ったにも関わらず、手続きに必要な○○を持っていくのを忘れ門前払いにあってしまったら······。これ絶望的ですよね? きっと怒りにうち震える事でしょう。
そこで今回は
・タクシー乗務員証の更新に必要な物
・手続きに要するに費用(金額)+写真代
・その他持っていくものなど
について、実体験をもとに書いてみたいと思います。
ちなみに筆者は、大阪タクシーセンターで乗務員証の更新を行いましたので、その大阪タクシーセンターが何処にあって、どう行けばよいのか分かりやすく紹介してみたいと思います。
これを読めば、きっと乗務員証の更新で失敗することはないはずです!
タクシー乗務員証の更新に必要な物や注意点
タクシー乗務員証の更新に必要な物は以下の点です。
・新しい運転免許証
・旧運転者証(乗務員証)
・申請書を二通(会社から渡される)
・制服
申請書は
・登録事項変更等届出書
・運転者証(訂正/再交付)申請書
の二枚です。これらは勤めているタクシー会社が作成してくれますので、必ず忘れないように!
一覧表には写真二枚と書かれていますが、タクシーセンターに証明写真機が置かれており、そこで撮影しますので、自分で持っていく必要はありませんでした。
私の行った大阪タクシーセンターでは証明写真機がありましたが、他の都道府県では分かりませんので要確認です。
あと、恐らく仕事中に乗務員証の更新をしに行く人が大半かと思いますが、撮影時は制服着用です。
休日プライベートで行かれる人は制服持参するようにしてください。
私が行った大阪タクシーセンターでは、カッターシャツと上衣と各タクシー会社のネクタイが置かれていましたので、もし制服を忘れても貸してくれますので安心です。
タクシー乗務員証の更新にかかる費用
タクシー乗務員証の更新にかかった費用は以下の通りです。
更新代1650円と証明写真代1000円。合計2650円かかりました。
今回、証明写真はタクシーセンターで撮影しましたが、街中にある証明写真機でも同じくらいかかります。
余談ですが、以前勤めていたタクシー会社には撮影機材がありましたので、写真代は無料ですみました。ハイテクな会社だとほんと助かる。
乗務員証の更新に要する所要時間
上記にも書きました通り、更新に要した時間はおよそ5分ほどでした。
タクシーセンターが自分の働く会社から近ければラッキーなのですが、私のように遠いところだと結構面倒くさいです。
大阪タクシーセンターへの行き方
大阪タクシーセンターまでの行き方を紹介します。
ここでは京阪電車の野江駅からのルート(徒歩)を書いていきます。JR野江駅の方も似たようなルートですので、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、大阪タクシーセンターに1番近い駅(最寄り駅)は大阪メトロ長堀鶴見緑地線の今福鶴見駅になります。歩いて7分くらい。
まず京阪電車の野江駅で下車します。
改札口を出て左へ曲がります(東側)。
高架を抜けたところにLAWSONがあります。
ここからひたすら真っ直ぐに進みます。
少し歩くと国道1号線【関目1南】の交差点に出ます。さらに真っ直ぐに進みます。
しばらく歩くと左手に【大阪市立城東屋内プール】が見えてきます。
城東屋内プールの近くに小さな橋があるのですが、ここから見る景色がちょっといい感じなのでおすすめです!
橋を渡ると左手に【済生会野江病院】。
国道479号線(内環状線)【鶴見4】の交差点が見えてくると、大阪タクシーセンターはもうすぐそこです。
左手に【ロピア鶴見 島忠ホームズ店】が目印。
大阪タクシーセンター正面。
中へ入ると、目的の場所である登録課は一階にあります。
入口を入ってすぐの右側にある部屋です。
京阪野江駅から大阪タクシーセンターまで徒歩20分(1.7㎞)ほど掛かりました。
私は街並みを見て歩くのが好きなので、それほど苦ではなかったのですが、人によってはきつい距離かと思います。
そういう方は、電車を乗り継ぐ(今福鶴見駅下車)かタクシーを捕まえる、もしくは業務中に行く方がいいかもしれません。
大阪タクシーセンターには駐車場がある?
大阪タクシーセンターには駐車場があります。
パッと見た感じ20台くらいは駐められそうです。
終わりに
冒頭にも書きましたが、タクシー運転手は普通免許の更新を行ったのち、運転者証(乗務員証)の更新も行わなければいけません。
普通免許の更新は、住所地の警察署で行うことが出来ますが、乗務員証はタクシーセンターというところでしか更新出来ません。
そのタクシーセンターが自分の住む家から、もしくは営業する地域から近ければいいのですが、もしそうでなければかなり手間が掛かります。
ですので、私のように遠いところから更新に行かれる方は、もう一度忘れ物がないか確認するようにしてください。
ここだけの話、私は申請書を持っていくのを忘れました。途中で気が付いたから良いものの、着いてからでは泣きそうになりますからね。
免許免許証と乗務員証の更新が終わりば、新たなスタートです。この機会に必要な物や便利グッズの確認をしておきませんか?
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