先月、運転免許証の更新連絡書(ハガキ)が届きました。
さっそく、更新連絡書の内容を確認すると予約制という文字が目に止まりました。
コロナ対策として予約制になったようです。
通常、免許更新は運転免許試験場や警察署に直接行けば良かったのですが、そうもいかなくなったようですね。
とはいえ······
「え!? 予約ってどうするの?」
「えー、予約って何だか面倒くさそう······」
と思ったわけですが、こればかりは仕方ありません。
で、実際に予約をやってみたのですが、眉間にシワを寄せるほど煩わしくなく、意外と簡単だったのでほっとしています。
ということで、今回は運転免許証の予約更新のやり方について分かりやすく書いてみたいと思います。
あと更新の流れや、費用についても書いていきます。
これを読めば、免許証の更新がスムーズに出来るかと思いますので、ぜひ読んでみてください。
※筆者は大阪で免許の更新を行いましたが、もしかすると他の地域とは勝手が違うかもしれませんのでご了承下さい。
運転免許証の更新手続きまでの流れや所要時間
更新手続きの流れは以下のとおり。
①運転免許証の更新連絡書(ハガキ)が自宅に届く。ネット、もしくは電話で更新の予約をする。
↓
②当日、予約した場所に行く。
↓
③窓口で本人確認。更新手続きの手数料と講習代を支払う。そのあと視力検査。
↓
④交通安全講習に参加する
という流れになります。
これらの所要時間はおよそ一時間ほどでした(ゴールド免許の場合)。
それでは今から詳しく説明していきます。
運転免許証の更新連絡書(ハガキ)が届く。ネットか電話で更新の予約をする
現在、運転免許証の更新は完全予約制となっています。ですので、直接行っても門前払いになりますのでご注意ください。
(ちなみに筆者はネットから予約しましたので、電話予約のやり方は割愛します)
まず始めに、ハガキ(圧着はがき)の糊を剥がします。
ページをめくると、こなような内容になっています。
QRコードから更新の予約サイトへ飛び、そこから登録します
①上記左ページの中ほどにあるQRコードから更新の予約ページへ飛びます。
②すると更新受付予約のトップページにいきます。
③免許更新(更新はがきがある方)をクリック
④更新はがきに記載されている予約番号と講習区分を記入
⑤氏名と生年月日と免許証番号と連絡先電話番号を記入
⑥手続き場所を選択
⑦日付を選択
⑧受付時間を選択
⑨記入選択を全てやり終えると、予約手続きの完了画面になります(QRコードがでかく記載された画面。黒塗りのところがQRコードです)。
この画面は当日使用しますので、必ずスクリーンショット(画面コピー)してください!
(※もしスクリーンショットができない方は、予約更新番号を控えてくださいとのこと)
当日、予約した場所に行く
当日、予約した時間までに登録した場所にいく。
もし、急用が出来行けなくなった場合は、再びサイトから予約をしなおします。
窓口で本人確認。更新手続きの手数料と講習代を支払う。そのあと視力検査
登録場所にやってきたら受付窓口へ。
流れとしては次のとおり
①受付で免許証の更新のむねを伝える。その時、更新予約時で撮ったスクリーンショットの画像を、専用の機械で読み取り本人確認を行う。
↓
②更新手数料と講習手数料を納付。
↓
③受付から免許証の更新用紙をもらい記入。
↓
④用紙を受付に渡す。その時、新しく作る免許証に埋め込まれるICチップの暗証番号を登録(8桁)します。その時、その暗証番号の紙をくれますので大切に保管しておきましょう。
そのあと視力検査を行います。二種免許保持者は深視力も行います。
↓
⑤問題がなければ受付完了。次は交通安全講習を受けます。
交通安全講習に参加する
交通安全講習の会場へ移動します。
(※警察署での当日講習は優良運転者及び一般運転者のみ。違反運転者・初回更新者においては後日受講になります。ただし、運転免許試験場では当日受講が出来ます。詳しくは更新連絡書の裏側参照)
私の場合、枚方警察署で免許証の更新を行いました。他の地域では分かりませんが、ここでの講習は警察署館内では行わず枚方交野交通安全協会という所に一度移動し、そこで受講することになります(場所はのちほど紹介)。
講習の会場ては免許証の郵送申込みを行います。
警察署で免許証の更新手続きを行った場合、基本免許証の交付は郵送となります。その際、送付代も支払います(料金は各都道府県で異なるようです)。
もう一度書きますが、運転免許試験場で免許の更新を行った場合は免許証は当日に貰えますが、警察署の場合は後日交付となります(郵送には、およそ三週間ほど掛かるそうです)。
少し話がそれましたが······。
交通安全講習は、警察署の関係者のお話及びビデオ視聴をします。
講習時間は、優良運転が30分。一般運転者が60分です。
交通安全講習が終了すれば、更新手続きは全て完了です。
あとは免許証が届くのを待つだけです。
枚方警察署で免許の更新したあとの講習はどこで行うの?
上記で書きましたとおり、枚方警察署において交通安全講習を行う場所が館内には無いので、一度外に出て移動しなくてはなりません。
講習は枚方警察署の裏にある枚方交野交通安全協会というところで行います。
その場所の地図を一応渡されますが、少し分かりにくいので今から紹介します。
枚方警察署を出て右へ
信号を右へ
約10メートル行った右側にあります。
時間にしておよそ1分~2分くらい。
警察署で免許の更新を行った場合、古い方の免許証はどうなるのか? 期限が切れたらどうなる?
警察署で免許の更新を行った場合、古い免許証は新しい免許が手元に届くまで継続して使用できます。
その際、古い免許証の裏に期限の記された判子が押されますので、その期間は更新期限が切れても大丈夫です。
そして、新しい免許証が届いたら新しい免許証と交換してください。古い免許証は、返納しなくても大丈夫です。記念に取っておきましょう(笑)
あと、免許証内にはICチップが内臓されています。
くれぐれも紛失、破損しないように大事に保管しておきましょう!
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免許証の更新に要した費用
免許証の更新に際して要した費用は以下のとおり。
・更新手数料:2500円
・講習手数料:500円(一般運転者800円、違反運転者・初回更新者1350円)
・免許証の郵送代:800円(各都道府県で異なる。運転免許試験場は無料)
・証明写真代:900円(持参用。運転免許試験場は無料)
合計4700円掛かりました。
もし、運転免許試験場で更新した場合3000円で済みます。
証明写真は有名な証明写真ボックスで
証明写真は外に置かれる証明写真ボックスで撮影されると思いますが、安物(無名)のボックスで撮影するのは避けましょう。最悪な仕上がりになるからです。800円もするのに最早ぼったくり。
ですので、値は張りますが(といっても900円)有名な証明写真ボックスで撮影することをおすすめします。かなりクオリティが違い過ぎます。「たった100円の違いでこれほど変わるのか!」というレベルです。
ちなみに私が撮影したのは富士フィルムの証明写真ボックスです。鏡も付いています。
終わりに
免許証の更新を運転免許試験場でやるのか、それとも警察署でやるか。それぞれメリットとデメリットがあって悩むところです。
例えば、警察署の場合。
自宅から運転免許試験場が離れている場合物凄く面倒くさいですが、警察署だととても助かります。これはかなりポイントが高いです(個人的に)。
運転免許試験場の場合
・免許証は当日交付
・費用が安くですむ
・いちいち個人で証明写真を撮りに行かなくてもよい
と、こちらもポイントが高いです。
結局、個人的にどれを優先するかですね。
私は運転免許試験場が遠いので、警察署をえらびましたが。
何はともあれ免許証の更新は終わりましたのでほっとしました。今回はゴールド免許の更新でもありましたのど、次は5年後です。
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