まだまだタクシードライバーがお客様を選ぶ時代です!
お客様が溢れかえったバブルの時代は
タクシードライバーがお客様を選ぶことは日常的だったと聞いています
つまり夜の繁華街において、あらかじめお客様から行き先を聞き
1万円級以上の仕事しか引き受けないというものです
とても羨ましい限りです(^_^;)
もし仮にそれを今の時代にやった場合
【理由の無い乗車拒否】ということで、会社をクビになるか
最悪の場合、会社自体が出庫停止処分となります
それだけ今のタクシー業界はシビアになっているということです
とはいえそれでも、バレなければいいと思っているのか
まだまだ露骨に上記の行為をしているやからが後を断ちません
とまあ、こんなこと書いておきながら
『じや、どうやって合法的にお客様を選ぶんだよ?』
と聞こえてきそうですね(笑)
答えは簡単
例えば
『運転手さん、今度タクシーを使いたいんだけど名刺持ってます?』
や
『今度、空港まで行きたいんだけど来てくれるかな?』
こんな感じで、お客様からお願いされたことはないでしょうか?
実は
コレがポイント!
なんですね
お客様から依頼(注文)があった時点で
あなたは、その請け負う仕事の金額(タクシー料金)を把握していると思います
そこで、それが中長距離なら快諾し
短距離なら断ります
ただ、短距離だからって無下に断るのではなく
『あー!その日は非番なんですよ』
や
『すいません!その日は既に予約が入ってるんですよ』
とダメな理由をつけて、役者ぽく断るようにします
※断る理由が有ると無いとでは印象が大きく変わるので、必ず付けるようにしてください
話を戻しますが
中長距離のお仕事は精力的に引き受けるようにします
なぜなら短距離のお客様を10人召し抱えるのと
長距離のお客様を10人召し抱えるとでは【労力】【スケール】が異なりますよね?
当然、短距離と長距離のミックスもいりません!
全てが中長距離オンリーです
最終的には、中長距離を定期的に呼んでくれるお客様を召し抱えていくことが重要となります
『そんなドライバーは居ねぇよ!』
そう思いますか?
ところが居るんですねコレが!
過去、私の知り合いでこんな方が居ましたよ
【3組で3万円越え!】
つまり一人頭1万円超です
しかも殆ど毎日ですよ
聞けば
『企業の重役と仲良くなったからな(笑)』
と笑いなが言ってました
まあ、この方は大変人柄がよく、勝手に人が集まるような特殊な方なので、自然にそうなっていったのかも知れません
ところがこの方、人望も去ることながら
実はある方法を駆使してお客様を囲っていってるんですね
今の時代は、お客様がタクシーを選ぶ時代と言われています
ですがそれはタクシーブランド(会社)を選んでいるだけのこと
そうではなく、あなた自信が攻めの営業を仕掛けることで、お客様を選ぶ
コレが“個人”が出来る唯一の戦略なんです
高額のお客様相手に仕事をする
そうすることで体力・精神・時間に余裕が出来る
コレが究極のタクシー営業なんですね
私もいずれはこうなりたいものです(^_^;)
【追伸】
上記の方は売上が上がると
速効でタクシーを入庫し、遊びに出掛けてました(笑)
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