もはや職業病?タクシー運転手の寝不足。私はこうやって改善した
『疲れているはずなのになかなか寝られない…』
『寝てもすぐに目が覚めてしまう…』
『寝たはずなのに疲れが取れない…』
もはや職業病と言っても過言ではない睡眠障害
タクシー運転手に限らず
車の運転する職業ドライバーなら1度は経験するのではないでしょうか?
酷い症状になるとほとんど寝ることができず
最悪、鬱を発症する恐れがあると言われているようです
私も過去、軽いながらも何度か寝不足を経験したことがあり、軽いながらも大変だったのを覚えています
寝不足や寝足りないなどといった体調不良は
私たちドライバーにとってはあってはならないことです
下手をすれば重大な事故を起こしかねません
いま私の睡眠状態は良好です
そこで過去、軽い寝不足だった私がどのように改善させたのか書いてみようかと思います
睡眠不足で仕事をするとこうなります
【お客様を乗せなが居眠り運転をしてしまう】
一瞬気を失った状態になるわけですから
下手をすれば大事故を起こしていたかもしれません
今ではあり得ないことですが
一瞬首がカクンとなり目が覚めるんですね
走行中ボーッとし、集中力が欠ける
上に似た状態です
当然、集中力が欠けているわけですから道を間違えることがあります
客待ちしているときに寝てしまう
寝不足で有ればあるほど居眠りをしてしまいますね
これは皆さんよく経験しているのではないでしょうか?
睡眠不足から引き起こされる障害は
業務に多大な影響を及ぼしますのでとても危険です
なぜ寝不足になるのか?
不規則だから
これに尽きるわけです
タクシー勤務には色々な勤務体形があります
昼勤・夜勤・隔日勤務・二車三人・昼夜交代制など
内容は会社によって様々ですが
基本的に昼勤以外は深夜まで働きます
実はこの中で不眠症に陥りやすい勤務体形は夜勤なんですね
夕方ごろに出勤し早朝に帰宅する
昼間は太陽の光を浴びていない状態なんです
そうなると
ホルモンバランスが崩れる恐れがあるんです
どういう事かと言うと
夜、睡眠を促すとされる【メラトニン】というホルモンが必要なのでが
それには【セロトニン】という脳内物質が必要となります
その【セロトニン】は
朝と昼、太陽が出ている時間に活動し日光を受けることで生成されます
つまり夜勤は太陽の光をあまり受けないので
↓
セロトニンが生成されない
↓
メラトニンが分泌されない
↓
寝不足・不眠症になりやすい
↓
ホルモンバランスが崩れ、酷くなると鬱病になる可能性がある
というケースもあります
※ちなみにうちの親父は夜の勤務で寝不足に悩んでおります
他にも眠れない理由
ホルモンバランスや体内リズムの乱れにより寝不足や不眠症になる恐れがありますが
実は他にも原因があります
・過度なストレス
・長時間の昼寝
・就寝前のアルコール
・カフェインの摂取
・枕や布団に問題がある
・就寝前の多量な水分摂取
などがあります
私はこのような感じの寝不足でした
過去、夜勤をやっていた私
仕事から帰るとすぐにお風呂に入り就寝します
ところが寝た2、3時間後には目を覚ますことがしばしばありました
そのあとも断続的に目を覚まします
酷いときは一度目が覚ますと
気が張って、全く寝れなくなることもありました
もうこうなると余計に疲れがたまります
寝不足の解決策として
睡眠が取れないとのはただ苦痛でしかありません
そこで、夜勤を辞め違う勤務へと切り替え
そして下の事を心掛けました
・上記の項目【他にも眠れない理由】で述べた項目を気をつけるようにしました
・特に昼寝は完全に止めるようにしました
これはかなり効果がありました
どうしても眠たいときは30分までと決め、あまり寝ないようにします
・1日を通し多少の運動を心掛けました
・騒音が気になって眠れないときは、耳栓を利用しました
だいたいこれらを気をつけることで、寝不足は改善されました
ただ私の場合は上記の内容で寝不足が改善されましたが、中には効果が無い人もいると思います
そんなときは睡眠を整えてくれるサプリメント
特に日頃から寝不足に悩む人ように開発されたサプリを試してみてはいかがでしょうか
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植物由来のサプリなので体に優しいのはもちろん
病院の薬にあまり頼りたくないという人には、おすすめかと思います
僕ら運転手はお客様の命を預かる仕事です その為にも寝不足のない体調管理を常に心掛けなくてはいけません |
仕事を楽しく取り組むには
まずは熟睡して体の疲れを取る
これが本当の意味でのプロの仕事だと思います
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