【ワンメーターでも多く売上を上げたい、タクシー乗務員なら誰しもが思うこと】
とくに駅専のタクシーだと、片道の料金で仕事が終わりなので、すぐまた駅へと戻っていきます。
これって効率が悪いと思いませんか?
帰りの道中にお客様が立っていればとてもラッキーですが、まあそうあるものでもありません。
ただ、時にはこのようなお客様もおられますよね。
【お墓参りのお客様】
お墓参りだけに限ったことではないのですが、恐らく帰りもタクシーに乗るであろうお客様です。
俗にいう
見込み客です。
そう何度もあるわけではないですが、出来ることなら乗客して頂きたいものです。
だって、また持ち場に戻ったとしても、お客様がいつ乗ってくれるかわからないじぁないですか?
それなら見込み客を口説いて乗ってもらう方が、効率がよくないですか?
見込みのお客様は、あなたの営業次第によっとは、もしかすると再び乗って帰ってくれるかもしれません。
そこで問題です。
帰りもタクシーに乗るであろうお客様に対して、あなたはどのようにしてアピールをしますか?
1,お客様が『少し待っててくれますか?』と言うのを待つ。
2,『よろしかったらお待ちしときましょうか?』とソロッと言ってみる。
3,『この辺りはバスもタクシーもあまり通りませんので、もしよろしかったらお待ちしときましょうか?』
どれが答えかすぐにわかりますよね?
1番は論外ですね。
しっかりアピールしないといけません。
お客様の中には、タクシーを待たせるという概念の無い方がおられるからです。
たとしたら、あなたからアピールし気づかせてあげなくてはなりません
2番はちょっとぬるいですね。
はなっから、タクシーを待たせるつもりのお客様にしか効果ありません。
基本的にお客様は【断る】事を無意識に考えてしまうものです。
あなたもそうではありませんか?
3番が妥当ですね。
お客様にタクシーを待たせられる事をアピールができますし
『タクシーやバスが通らない』
となるとお客様は困ります。
さらに付け加えると、タクシーに乗って帰るための根拠が発生します。
もう1つその“根拠”を大きくする方法として
『待ちメーター止めますんで』
これをアピールするとかなり効果的です。
一度で二度美味しい往復のお客様。
あなたのアピールで売上を二倍にしてください。
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